交通事故後、自宅で過ごすときに見直したい住まいの工夫

静岡市にお住まいの皆様、こんにちは。
いきいき接骨院(森下院・曲金院)です。
交通事故のあと、医療機関への受診や外出だけでなく、自宅で過ごす時間についても気になることが出てくる場合があります。
いつも通りに動こうとして、床の荷物につまずきそうになったり、必要なものを取りに行くのが大変だと感じたりすることもあるかもしれません。
事故後の体の状態は、まず医療機関で相談し、医師の説明や指示を確認してください。
今回は、治療や運動の方法ではなく、自宅での移動や家事を考えるときに見直せる一般的な環境づくりをご紹介します。
通り道にある物を整理する
玄関から部屋、寝室からトイレなど、日常的によく通る場所を一度たどってみましょう。
床に置いた荷物や電源コード、めくれやすいマット、通路にはみ出した家具がないかを確認します。
使わない物を通り道から移すだけでも、足元を確かめながら歩きやすくなります。
マットを置く場合は、端が浮いていないか、歩くときにずれないかを確認してください。
玄関や廊下に靴を出したままにせず、通る場所を空けておくことも一つの工夫です。
よく使う物は取り出しやすい場所へ
水分、眼鏡、携帯電話、日用品など、よく使う物をどこに置いているか見直してみましょう。
高い棚の奥や床近くに置いてある物は、無理に背伸びしたり、深くかがんだりせずに済む場所へ移す方法があります。
踏み台に乗って取る、重い物を片手で運ぶといった動作は避け、手が届きにくい物は家族などに頼むことも考えてください。
収納場所を変えるときは、出し入れが簡単で、通路をふさがない位置を選びます。
夜間の明かりと足元を確認する
夕方や夜に部屋を移動することがある方は、照明のスイッチが使いやすい場所にあるか確認しましょう。
寝室からトイレまでの経路に暗い箇所がないか、床に小物やコードが置かれていないかも見ておきます。
必要に応じて、廊下や足元を照らす照明を使う方法もあります。
ただし、照明器具のコードが通路を横切らないように配置してください。
暗い場所で慌てて歩き始めないよう、明かりをつけてから移動する習慣も役立ちます。
家事は分けて、持ち運ぶ物を少なくする
買い物袋や洗濯物などを一度にまとめて運ぶと、足元が見えにくくなることがあります。
持つ量を小分けにする、運ぶ回数を分ける、家族に手伝いを頼むなど、生活の中で無理のない方法を考えてみましょう。
床の掃除や高い場所の片づけなど、姿勢を大きく変える作業は、急いで一度に済ませようとせず、必要なら周囲に相談してください。
家事の担当や順番を一時的に調整することも選択肢です。
休める場所と連絡方法を決めておく
座って落ち着ける場所を確保し、携帯電話や必要な連絡先を手の届く場所に置いておくと、家の中での動きを考えやすくなります。
誰に何を頼めるか、家族と事前に話しておくと、急な用事が出たときにも相談しやすくなります。
体の状態やできる動作には個人差があります。
痛みや腫れ、しびれなど気になる変化がある場合は、自分だけで判断せず医療機関へ相談してください。
急な強い症状や意識の異常などがある場合は、通常の家事を続けず、119番へ連絡するなど状況に応じた対応を優先しましょう。
まずは、家の中でよく通る場所を一つ確認するところから。
家具や日用品の位置を見直す際も、体の状態については医師の説明を大切にしながら、無理のない範囲で考えてみてください。



